赤ちゃんの寝つきが悪いと寝かしつけに延々と時間がかかるし、「抱っこじゃなきゃ寝ない!」となるとママは疲れてしまいますよね!
寝かしつけの時間を短縮できた、先輩ママの体験談や成功例を見ていきましょう。
赤ちゃんが朝まで寝るのはいつから?寝かしつけ疲れ対策
赤ちゃんを育てるママは、夜中に何度も授乳で起きたり、とにかく辛い睡眠不足。
この大変さ、いつまで続くの?いつになったら朝まで寝てくれるの?
→個人差はありますが、6か月頃を目安に、寝かしつけが徐々に楽になったと感じているママが多いことは確かです。
赤ちゃんの月齢6か月を過ぎる頃には昼間に起きて動き回れる範囲も広がるので、危険には注意しながら、赤ちゃんが十分体を動かせる・適度な運動になるような時間をつくりましょう。
明るい時間たっぷり遊んで、夜ぐっすり眠るというリズムづくりがうまくいくと良いですね♪
寝かしつけの時間を短縮できた成功例
あまりに長時間寝ないままだと、どうしてもイライラしたりストレスを感じてしまう。
すると、ママの不穏な気分が赤ちゃんに伝わるのか、寝るどころじゃなく泣きだしてしまったり…
寝かしつけの時間が楽になるためのポイント、知りたいですよね!
赤ちゃんの足もとが寒くないか確認
赤ちゃん寝かしつけの盲点!と話題になっていたポイントが、足もとの冷え。
ずっと抱っこしていても寝てくれないときには、「赤ちゃんの足をあたためる」ことで、リラックスが促されて眠りやすくなる効果があります。
延々と抱っこしていても寝ないときは、赤ちゃんの足を触ってみて冷えていないか確かめましょう。
冷たいようだったら、一緒に添い寝してママの体温で足を温めるようにしてあげる(足をママの太ももにはさむ等)という方法は、試してみる価値ありです。
添い寝で、ママが先に寝たふり
抱っこでも添い寝でも、なかなか寝てくれないときには、
-ぴったり添い寝の状態
-赤ちゃんにママの顔が見える状態
になって、ママが穏やかな顔で寝たふりをします。つまり、先に「寝るお手本」を見せるのですね。
これは私も実践していた方法で、効果確認済みの秘策です♪
コツは、目をつぶっていても、心は赤ちゃんに向き合っているイメージ。
赤ちゃんを置いてきぼりにしてママが先に寝てしまう雰囲気とは違って、「夢でも一緒だから安心して寝ようね♡」という感じです。
ただし、赤ちゃんが動き回ってしまう場合にはママが先に寝落ちしてしまったら危ないこともあるので、そこは注意しながら試してみてくださいね。
または、ママが仰向けに寝て赤ちゃんをお腹の上に乗せてあげた状態で背中をさすっているうちに寝る、という方法も。
抱っこ・寝かしつけ疲れ対策に「おんぶ」が有効な理由
子連れで外を歩くときには、赤ちゃんの様子が見えて安心な「抱っこ」を好むママが多い印象。でも、抱っことおんぶで比較すると、おんぶのほうが、ママの身体的負担は軽いのですね。
昔の人や、登山の名人なんかも、重たい荷物は体の前面より背中で背負っていることを思うと、「おんぶのほうが体は楽」という理屈に納得。
抱っこ疲れや手指の腱鞘炎などで悩んでいるママは、「おんぶ」に変えてみることで、体の負担が少し楽になるはず。
また、長時間の抱っこで前かがみぎみの姿勢が続くと、骨盤や姿勢にも良くない影響が出てきます。
抱っこじゃなきゃ寝ない!という子も、おんぶに慣れるように少しずつ練習してみることを、おすすめします☆
抱っこ以外で寝ない時、ママを助ける抱っこの秘訣
抱っこのときに、赤ちゃんの体重を手のひらだけで支え続けていると、指や手首を痛めたり腱鞘炎などで辛くなる場合も多いです。
抱っこが長くなるときには、手の甲の側を使って抱っこしたり、手というより主に腕を使って赤ちゃんの体重を支えるようにすると、手首を痛めずママの負担が軽くなります。
また、体力に少し余裕があるときには、抱っこしながら軽いスクワット(できるだけ背筋をまっすぐにして、軽くヒザの曲げ伸ばし)をする習慣もおすすめです。
筋力が足りないまま長時間抱っこが続くと、腰などを痛めやすく、「抱っこは辛いし赤ちゃんは泣くし…」と、育児がますます大変に。
あくまでも「心身に余裕が感じられるとき」気軽に試してみてくださいね☆
赤ちゃんの寝かしつけ疲れ対策・追記
ここまで、「いつになったら赤ちゃんは朝まで寝るの?」「夜中の寝かしつけに疲れた」というママ向けの話題でした。
追記で、もう一つ大事なポイントとして、育児の大変さを大きくしている要因が、実はパパにあるという場合も少なくない事実が。
ママは、赤ちゃんと一緒の生活が始まる前から、長い妊娠期を通して赤ちゃんを育てるモードに本能的に入りやすいのに対して、男性はパパの自覚が薄いまま赤ちゃんを迎えているケースも多々あるということ。
過度な育児ストレス予防のために、赤ちゃんに手がかかる間は特に、
「パパの面倒までみれないから、自分のことは自分で」
と、前々から理解を促しておくことも大切なポイントかもしれません。
以下、赤ちゃんが泣き止まないとき試したい対策についてです。