スピリチュアルな好転反応・人生変わる前に見られやすい嫌な体験の例のブログ記事画像

世界じゅうの色々な「神さま」のなかでも、重要な位置づけにあるヒンドゥー教の「シヴァ神」は、破壊そして再生の神さま。より善きを生み出すには、いったん現状を破壊するくらいのインパクトが必要なことが想像されます。
 
「これって、スピリチュアルな好転反応?」と思われやすい、人生が好転する前に「あるある」な、辛く破壊的とも感じる体験の例に関する話題です。
 

人生好転の前の嫌な体験・スピリチュアルな好転反応に思える例

 

やたらと眠い

 
まず、睡眠の状態に変化を感じる例が多くみられます。早く寝るように心がけて、睡眠時間は十分確保しているにも関わらず、やたらと眠く「ボーっ」としてしまうことも。
 
内面・精神面のほうから大きな変化が起きているとき、「波動」ともいわれる自分の内外を取り巻くエネルギーの状態が変わる

変化は先に、目には見えない潜在的な意識の領域から始まっていて、物質的な「肉体」は後からついて行くかたちなので、
 
精神的な変化・成長に対して、肉体のほうが少し遅れをとっている状態のとき、強い眠気やだるさといった体調の変化を感じやすいのだと教わりました。
 
眠い、だるい、ボーっとする他に、頭痛や微熱、肌荒れなどの例も。
 
変化のタイミングで手荒れが悪化することは私も多く体験していて、
 
「疲れやストレスのせいかな」と思っていたのですが、あるとき、
 
「空気に適応できてない」という言葉が急に心に入ってきたことがありました。
 
いわゆる『パラレルワールド』のような話で、違う空気感の場に肉体が移動したばかりだったのかもしれません(笑)
 

大切な存在を喪失する体験

 
親しい人、大好きな相手と離れなければならない状況を強いられる・または、仕事を失うことになったり、頑張っていた役割を奪われるなど。
 
いずれにしても、それまで大切にしてきたものを失って「これから、どうすれば?」と、
 
大きな不安や怒りを覚える体験が。
 
それはつまり、今まで自分にとって「安心」を感じられる大切な存在だったものが無くなったことで、
 
自分が変わるより他ない!という状況へ追い込まれるということ。言い換えると、もう前へ進むしかない舞台が準備されるということです。
 

嫉妬を感じる体験

 
自分にはない何かを得ている誰かと、急に身近なところで接点ができる例も。
 
良いな。うらやましいな。という思いにとどまらず、怒りに似た感情が湧きおこるかもしれません。
 
「怒り」の感情は、時に、計り知れないほどのパワーを導くモトとして働きます。
 
それまで体験したことないほどの嫉妬と怒りの感情が、大きな変化・ポジティブな飛躍を招くきっかけになったという話も少なくありません。
 

おわりに・スピリチュアルな好転反応への対応

 
 
以上、今回は人生が大きく変わる前に見られやすい嫌な体験の例の話題でした。
 
どれも一見ネガティブで、当事者として体験するときには辛いエピソードである一方、
 
「破壊者」の役割を果たす存在や状況があったからこそ、到達できた大きな変化だったのだな。
 
と、後になってから気づく。スピリチュアルな好転反応とは、
 
破壊と再生の神様「シヴァ神」が、導いてくれたのかも。と思えるような体験なのかもしれません。
 
現状に疑問を投げかけざるを得ないくらい破壊的な体験を受け入れて初めて、表面的な意識では想像もできないような人生の好転を受け取れるということでしょうか。
 
大きな好転を本心から望むには、「得たい結果・変化に伴うネガティブ要素も、恐れ過ぎず対応するぞ」といったマインドセットの整備が大切なのですね☆