塩風呂,痩せる効果,スピリチュアル

毎日の疲れを癒すバスタイム。お風呂好きな人は、毎回いろいろなバスソルトを楽しんでいるかもしれません。
 
塩を入れる入浴法は珍しくありませんが、お風呂に塩を入れる効果や、スピリチュアルな意味などについて考えてみたことはあるでしょうか。
 
筋トレでも、どの筋肉を動かしていて、それにどんな意味があるのか意識したほうが効果が上がるといわれます。ここでは、塩風呂が良いといわれる理由や塩のもつスピリチュアルな力などについて紹介しています。
 

塩風呂のやり方と効果

 
◆ 塩風呂に入れる塩の量
 
一般的な風呂の湯量に、大さじ3~5杯(30~50g)の塩が適量の範囲。
 
◆ 塩風呂に入れる塩の種類
 
-天日塩
-伯方の塩
など
 
食卓用の塩や精製された塩はミネラルが不足しているので、塩風呂には向きません。
 
◆ 塩風呂でも香りを楽しみたいとき
 
お風呂で香りを楽しみたい人にとっては、塩だけでは物足りないと感じるかもしれません。塩にアロマオイルを3滴ほど垂らし、よく混ぜてから湯に入れる方法が。
 
ただしアロマオイルが直接肌に触れるのはNGなので、敏感肌の人はアロマオイルを小皿などに垂らして、湯には入れずに香りを楽しむほうが無難かもしれません。
 
また、普段からハーブを活用している人なら、大さじ3~5杯の塩と一緒に乾燥ハーブを15~20グラム程度ガーゼに包んで風呂のお湯に入れると、ハーブのやさしい香りに癒されるバスタイムを楽しむことができます。
 

塩風呂の痩せる効果はどれくらい?むくみ対策は?

 
◆ 塩入浴で半身浴を2ヶ月ほど続けたら5キロ近く痩せた
 
という体験談もあります。塩を入れないお湯につかるよりも、塩風呂のほうが体を温める効果が高い理由は、塩の主成分である塩化ナトリウムによります。
 
塩化ナトリウムが、皮膚のたんぱく質や脂肪と結合する作用によって、体の表面は膜が作られた状態になっているので、お風呂で温まった体から熱が逃げることを防ぐのですね。
 
塩風呂は体を芯まで温める効果があり、体のすみずみまで血流が良くなる
 
ということがわかります。つまり、体がよく温まり新陳代謝も高くなるため、体の脂肪も燃えやすくなります。
 
お湯に入れる塩とは別に、脂肪が気になる体の部分を塩でマッサージしてあげることも発汗効果を高めるので、塩風呂で痩せたい人は試してみてはいかがでしょうか。
 
(ただし、お肌を傷つけないよう強い刺激に注意してください)
 

塩には、悪い気をはらい清めるスピリチュアルな意味も

 
スピリチュアルな話題が好きな人ならご存知の通り、塩には強い浄化作用があると昔から信じられてきました。日本の国技である相撲でも、土俵を清めるため、また殺菌するために、力士たちが塩を投げています。
 
塩は、あらゆる物の「けがれ」をはらい、清める浄化の力があるということ。
 
一日の疲れを塩風呂で癒すというのは、外で受け取ってきてしまった良くない気を、はらい清めて浄化する意味ももつのですね。心身ともにデトックスです!
 

まとめ

 
塩風呂で得られる効果として、
 

-新陳代謝を高める
-体がよく温まり、冷え性が改善される
-免疫力もアップ
 
といったことが広く知られています。また、塩は肌の角質をやわらかくしてくれる作用もあるので、古い角質が取り除かれて肌がツルツルっと感じることも。
 
せっかくのツルスベお肌は、入浴後乾燥しやすいですから、保湿ケアをしっかり行ってくださいね☆