スマホ,子供,いつから,トラブルを防ぐ

子供にスマホを、いつから持たせるか。悩むところではないでしょうか。早く与えるほど学力は低下しがちだと多くの親は理解しています。
 
また、スマホを子供に持たせることで心配な影響といえば、SNSで知らない大人と繋がること等によるトラブルの例も多い事実。
 
一方で、子供の行動パターンや交友関係が複雑になってきたら、「安全確認のためにも必要かな」と考え始める問題ではないでしょうか。
 
スマホを持っていない事によって友達との関係が難しくなる(仲間はずれにされたり)といった、子供なりの事情も実際あるのですね。スマホによって子供や家族の不幸を生まないためのポイントを、ご一緒にみていきましょう…☆
 

子供にスマホを持たせる前に伝えたい大切なこと

 
中学生でも部活の連絡がラインのグループで行われる場合も多く、「なければ困る」という事情もあるのですね。子供のネットデビューにあたって、上手なママの例は、
 
 
◆家族共有タブレットを使わせる。子供の了解をとってラインのやりとりもみせてもらう
 
◆最初にSNSやネットの怖さを教える
 
具体的には、
 
-ネット上で顔が見えない個人が特定できない状況では、悪口がヒートアップする!使う言葉も過激になりがち
 
-SNSなどで軽い気持ちで顔写真をアップしたら、知らないうちに変なサイトで変なコメント付きで公開されてしまうなど、管理不能になることも!
 
といったトラブルのケースについて、子供スマホの契約をする前に子供と話し合うことが大切。
 
子供の安全を思い、親が真剣に話すほど、最初は「みんなが持っているから欲しい!」とねだっていた子も「やっぱり、今はいらない」と言い始めた、という話もあります。
 
「想像以上に、コワいものなのかも」と子供なりに感じたのでしょう。
 
SNSなどの怖さを、親がちゃんと教えることができて、子供も聞き入れるまでは、持たせない!
 
という親の姿勢を崩さないことが、子供を危険から守ることになるのですね。
 

スマホやゲームが子供に与える悪影響を確認

 
「DS」などのゲーム機でも、親の見えないところで知らない大人と繋がる可能性があります。ゲームを安全に楽しむ範囲なら良いのですが、ちゃんと自分の身を守れるのか… 親としては心配になってしまうことも。
 
ゲームや動画などを、ズルズルと長時間… という行動が子供のうちからクセになってしまうと、勉強や読書に気持ちが向かわず、学力が低下するのは明らか。
 
睡眠を削ってでもゲームやSNSでのやりとりに熱中してしまう例も少なくないので、長時間のスマホ使用は生活の乱れ(寝る時間起きる時間など)にも関係します。
 
身体的にも人としての基礎も、まだまだ成長がこれから、という大切な時期ですし「小学生にスマホを与えるのは早いと思う」と考えるママのほうが多数派のようです。
 

インターネットで子供が巻き込まれやすいトラブル

 
◆男の子は大人向けサイト

◆女の子は占いサイト
 
これらに関連した詐欺被害が多いということ。大人向けサイトでのトラブルを親に相談できず、被害にあう男子の例が目立ちます。
 
スマホに関連したトラブルに限らず、何か変だな、困ったな、というときに 「親には言えない」という気持ちに子どもが自分を追い込まないために…
 
普段のコミュニケーションで意識すると効果的なポイントがあります。
 
それは、子供が「間違えたことをしちゃった…」と、後悔や焦りなどの感情で心乱れているとき、まず伝えるメッセージ:
 
「話すのは勇気が必要だったよね」
 
「話してくれてうれしいよ」
 
と、ダメ出しの言葉よりも先に伝えることです。
 
対処が遅れるほど大ごとになるようなトラブルについて、子供が打ち明けてくれた行動に対して肯定的なメッセージを伝えることが、さらなるトラブル予防につながります。
 

スマホやネットトラブルで家族の不幸を招かないために

 
子供を叱ったり注意する必要がある場面でも、ダメ出しだけで終わらない。「あなたが大切だから」というメッセージが伝わる親のフォローが、
 
子供にスマホを持たせたら、詐欺にやられて巨額の請求!
 
といった事態の予防につながるのですね☆
 
子供を認める・褒める言葉よりも、ダメ出しのほうが多い会話のパターンが日常になっていると、子供としては「親に話したら全否定されるだけ」という思いが残ります。
 
そのため、子供は次に都合が悪いことが起きたら「親に隠す」という行動を選びがちに。
 
大きなトラブルの被害から子供と家族を守るための予防策として、子供が困ったときには「まず親に話そう」と思えるコミュニケーションのパターンを、普段からつくっておくことが有効でしょう
( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡