
仕事や人間関係などで嫌なことがあり、ストレスを感じたとき、どのように発散していますか?
愚痴を聞いてくれる家族や恋人、仲間などに打ち明けてスッキリすることもあるかもしれません。
お互いに助け合えて、時には甘えることもできる親しい相手がいるのは素敵なこと。
とはいえ、嫌なことがあったらすぐに親しい人に話すことが主なストレス解消法になっている、という人は注意が必要です。その行動が不幸を招く原因にもなる理由を見ていきましょう。
「愚痴でストレス解消」を繰り返すと不幸を招く理由
嫌なことがあったときは身内に話すことでスッキリする、というパターンが頻繁に繰り返し行われていると、
「嫌なこと」=スッキリとした快感を得るために必要なもの
という図式が無意識にセットされてしまうことも
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◇ 無自覚のうちに愚痴ばなしを仲間に話すことが主なストレス発散法になっている
◇ 他に趣味や楽しみを特に持っていない
という人は、本人も知らないうちに「嫌な出来事」を必要としてしまう
なぜなら、現状では、「嫌な出来事」の体験について仲間に話す時間が最上の楽しみになっているので。
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ということになるのですね!
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親しい人に愚痴を聞いてもらうことが多く、また、(表面的な意識では)望むはずもない嫌な出来事が多く続く… というときには、見直してみたいポイントです。
Maya Angelou(マヤ・アンジェロウ)さんの名言に学ぶ
マヤ・アンジェロウさんは、キング牧師と一緒に公民権運動に尽力。変えたいものを変えるために行動したパワフルな女性です。
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嫌なものがあるなら、
それを変えてみましょう。
変えられないなら、
自分の向き合い方を変えましょう。
愚痴をこぼすだけではいけません。
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英語の原文は、以下になります。
If you don’t like something, change it. If you can’t change it, change your attitude. Don’t complain.
(Maya Angelou)
愚痴を言い過ぎる行動には要注意・おわりに
時には互いに甘えられる仲間がいるのは素晴らしいことですよね。ただ、愚痴をこぼし過ぎてしまうと相手を疲れさせてしまいますし、結局お互いのエネルギーを低下させることにもなります。
それなのに、愚痴をこぼしてスッキリする時間がいつのまにか(無自覚のうちに)人生の主な楽しみになっている場合は、さらなる「嫌なこと」を無意識下で強く必要とするため、嫌な出来事を自分で引き寄せるパターンに。
嫌なことがあり、自分の力でそれを変えることが難しい場合には、
と考え始めることが有意義です。
ぜひ、「何から始められる?」と、自分に質問を投げかけてみましょう。
脳の仕組みは、質問が入力されると自動的に答えを探そうとする性質があるため、このように望む未来につながる質問をすることがおすすめです。
今日も、ありがとうございます…☆