なんだか最近、ついてないと感じる時。願っている逆ばっかり!こうなったら嫌だな~、ということばかり現実になっている、という話はよくありますよね。
小さい子供さんがいるおうちでは、仕事の多忙時や人間関係のお付き合いなどで親が何かと追われているとき。
子供には無難に過ごしてほしいときほど、体調不良やちょっとしたトラブルが発生しがちだったり…
もう!大事なときに限って、ついてない(汗)という状況が続くとき役立つ話題です。
潜在意識は否定の言葉がわからない?ついてない日のカラクリ
人が意識できている範囲を超えて、気づかないところで人生に大きな影響を及ぼしてくる「潜在意識」
潜在意識には、否定の表現は伝わらないのだと説明されます。
たとえば、「時間に追われたくない!」と強く願うほど、「時間が足りない」というイメージを潜在意識に伝えることになる。
同じように、「緊張したくない!」と願うほど、「緊張」を強く意識することになり、潜在意識に緊張のイメージが浸透してしまう。
その結果、時間に追われて焦るようなトラブルを無意識のうちに招いたり、緊張に拍車をかけるようなイメージ(プレッシャーや失敗など)を拡大させているのだということ。
そのようにして、自分の思いとしては「避けたい」と願っていた状況を、無意識のうちに招いていることが実際、度々見られるのですね…!
うまく行かないとき愚痴や文句の言葉を使い続けるとどうなる?
ついてない日のカラクリとして、
自分の思いとしては「望んでいないこと」「否定的なこと」であっても、そのことに対して意識を向けている度合が強いほど、そのことを招くように無意識がはたらく
ということがわかりました。つまり、
望まないものに直面したとき、「こんなもの望んでない!」と愚痴や文句を言い続けている状態は、確かに望んではいないものの、その望まないものに意識をフォーカスしています。
(不本意ながらも)望んでいないものに対してエネルギーを集中的に与えているため、「こうなったら嫌だな」と強く思うほど、望まないことに似た出来事を招きやすいということです。
運気アップしたい時、使ってはNGな言葉
解決したい悩みがあって好転を願うなら、大切なポイントとして、禁止を命じるような言葉を使わないことが挙げられます。
たとえば、ダイエットしたいとき「デザートは食べちゃダメ!」と自分に禁止するほど、甘いデザートのイメージが強く意識されることになり、我慢のストレスが辛くなりがちです。
禁じられるほどに、かえって
「禁じられたこと」
が気になってしまう、という人の性質は、昔から伝わる浦島太郎や夕鶴など有名なストーリーでも語られていて、セールスなどでも
「見ないでください」
といった禁止の言葉で、つい気になってしまう・支払ってしまうよう仕向けるテクニックは多く使われています。
つまり、変えたいことがあるときに「これは嫌なんだ!」「これ、しないようにしたいんだ!」と、「禁止する」表現を使っていることに気づいたら、
その「嫌なこと」が拡大する状況を自分で引き寄せていると、早く気づくことが大切です☆
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嫌だ!望まない!と強く感じることがある
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じゃあ、何を望むの?
という質問を自分に投げかけ、その答えに意識を向けることがおすすめ
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運気をアップするために大切な自問自答
たとえば、禁煙したいときには「吸わない」ことが最終のゴールではなく、
「健康な心身を手に入れること」
だったり、自分の健康を害するものに浪費するかわりに、お金をもっと有意義なことに使って生活に豊かさを感じる…
というイメージが、奥の奥にあるはず。
ダイエットも、痩せるためのプロセスは辛い場合が多いけれど、その奥にある「痩せたらもっと、素敵な将来」のイメージを現実にしたくて、頑張るモチベーションに火がつきます。
ですから、
「今の現実は、望んでない!」と嫌な気分になるとき=「かわりに何を望むのかが、はっきり見えてくるチャンス」
不満で心がいっぱいのときには、
じゃあ、何を、どんなことを望んでいるのか。
そちらへ意識を向ける習慣を心がけることで、流れは変わり始めます。
ついてないとき運気をアップする言葉・おわりに
◆失敗したくない⇒成功のイメージを具体化する
◆もう、嫌!⇒じゃあ、望むのはどんな感じ?
このパターンを繰り返して、当たり前の習慣にしていきましょう。自分ではコントロールできない外からの刺激でイラッとする場面って、どうしても時々ありますが、
「嫌だ!」を感じたときには、「じゃあ、望むのは…?」
と、望むイメージのほうへ速やかに意識を動かすクセがついたら、怒りの感情やストレスが減って毎日の心も快適になるのでおすすめです( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡