賢い子供の母親には共通点がある?笑顔と栄養と生活習慣の秘訣

母親の知的能力が子供に遺伝する、という説が話題になったこともありましたが、子供の頭の良さが遺伝だけで決まるとは言えません。
 
子供の賢さ・頭の良さは、「どのような環境で、どのような刺激や教育を受けて成長するか」という要素の影響を大きく受けるのも事実。
 
では、子供の成長に重要な時期、我が子の能力を十分伸ばすことに成功している母親がしていることには、どんな共通点があるのでしょうか。
 

賢い子供が育つ笑顔の効果

 
「笑い」は健康にも良いことが知られています。笑うとリラックスするので、ストレスが軽減される効果も。さらに、脳の血流が良くなることで記憶力にも良い影響があり、「笑うと脳が活性化する」と言えます。
 
子供は、まず親を見て成長するので、赤ちゃん期に長時間一緒に過ごす母親がニコニコだったら自然とニコニコが習慣になりやすく、脳の発達に関しても良い影響が期待できるのですね。
 
また、笑顔は「あなたを受け入れている」「味方だよ」といったメッセージとして伝わるので、ママが笑顔の家庭は赤ちゃんにとって、安心してスクスク成長できる環境だといえます。
 
赤ちゃん期以降も、幼いときに母親と強い感情的繋がりを持っている子どもは、理解力の成長が早いともいわれます。
 
親子の会話が多く、良い刺激をたくさん受けていれば自然と、いろいろな物事への理解が深まるのも納得できますね^^
 
学校に入ってからも、家庭での会話が多い児童のほうが成績が良い傾向があるといわれます。
 

賢い子の母親は、栄養バランスを重視する

 
不足しがちな栄養素として話題になることが多い「鉄分」ですが、赤ちゃんが母体からもらった「貯蔵鉄」が不足してくる生後9ヶ月頃からは、子供の鉄分不足に注意が必要になります。
 
体に鉄分が不足すると、疲れやすくなったり機嫌が悪くなったりするほか、脳に酸素が行きわたらず、知能の発達に影響する恐れがあるのですね。集中力や学習能力の低下にもつながります。

 
赤ちゃん検診や、先輩ママと交流の機会などにはぜひ、お住まいの地域・季節の特産品のレシピや、栄養豊富で作りやすい子供向けメニューなどについて、積極的に情報交換をしてみましょう。
 
幼児期以降も、ジャンクフードが好きな子供は集中力が低く、質の良い食事を取っている子供は集中力が高い
 
と、数多くの生徒の勉強と生活の様子を観察している塾の先生が語っていました。

 

家事などの手伝いに自然に取り組ませる習慣

 
「小さいときから家事の手伝いをすることは豊かな同情心を育むことにつながる。気乗りしないことに根気強く取り組むという経験は、子どもに優れた協調性を植え付け、責任感の強い大人に成長させる」(Julie Lythcott-Haims先生)
 
 
探究・共有・表現といった要素が含まれる活動は、子供の「考える力」を伸ばします。
 
料理や家事など、毎日やるべきことだけれど時に「めんどくさい…やりたくない…」
 
それでも、
 
「気分が乗らないとか言ってられず、やらなきゃ生活がまわらない…(汗)」
 
 
そういった活動でも、工夫して楽しくやり遂げる親の姿を見せることは、子供にとって、賢く・しなやかに、そして、たくましく成長して行くための大きな助けになるのですね。
 
子供が親の行動を見て吸収する力は非常に大きなもので、親が楽しそうに取り組んでいることは真似したがります。
 
お料理や家事も、簡単なものから親子で楽しみながら取り組む体験を幼少期のうちに、ぜひ…☆
 
子供の生きる力として蓄えられる大切な時間になります。
 
 
今日も、ありがとうございます。
それでは、また
( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡