ママ友トラブル,悪口ばかり言う人,心理

ママ友との関係に、もう疲れた… 距離を置きたいときもありますよね!特に、接点の多いママ友が悪口ばかり言いたがる場合や、それが数人のグループになっていて、なんとなく自分も仲間だとみなされているケース。
 
本当は関わりたくない、悪口ばかり言うママ友の心理って、どうなっているのか。ポイントを押さえ、めんどくさい人間関係の悩みを解消する方法についてです。
 

悪口ばかり言う人の心理・めんどくさいママ友トラブル解決法

 
しゃべる話題といえば、悪口・陰口が多いママ友と距離をとりたいと思っても、孤立するのはコワいかも…  
 
当事者になってみたら、すごく気になってしまうものですよね!
 
周りのママたちに、どう思われるかな。急に自分だけ離れたら、なんて言われるんだろう。そんな、モヤモヤ解消のヒントになる実例を見てきましょう。

思い切って悪口ママから離れた例

 
もう距離を置きたいママ友から離れることを決めて、行動に移した人の体験談を見ると…
 

この先起こるであろうトラブルを全部回避できたと思って割り切るようにしています。周りからどう見られるか、相手が他の友人たちに私を悪く言うんじゃないかって心配もしました。でも、その人が、いつも他人の悪口ばかり言っているのは共通の知人はみんな知っていることなので、真に受ける人はいないと信じています。 (出典:Yahoo!知恵袋)

 
そうだよね!と、勇気をもらえる体験談ではないでしょうか。
 
悪口ばかり言う人と長く時間を共にするほど、嫌な人間関係トラブルに巻き込まれる可能性が大きくなりがち。
 
まさに、その通りだと思えてくるのでは。
 

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ママ友との関係は生活の変化で疎遠になって不自然じゃない

 
また、ママ友なんて、「その時その時で変わって行くのが当たり前」とも言われます。
 
そもそもママ友は「子供ありき」の関係。
 
なので、子供の習い事が変わったり、生活パターンに変化があるタイミングで疎遠になっても不思議じゃない関係だといえます。
 
よほど気が合って、子供の環境の変化に関係なく付き合いたい相手じゃない限り、状況しだいで距離を取っても問題ない。むしろ普通のこと!
 
そんなふうに割り切って、自分や子供の生活に、何かちょっとした変化を意図的につくってみるのも良い方法です。(距離を置きたいママ友の誘いを断る口実になるような、生活の変化など)
 
・・・
 
そんなに深く考えなくても、大丈夫だよね…?と、覚悟をきめて距離を置く行動してみたら、実は周囲も思うほど気にしていなかった!
 
「あんなに思い悩むなんて、損した~」
 
なんて、思える場合も実際多くあるのですね…☆
 

悪口ばかり言う人の心理と、離れたほうが良い理由

悪口ばかり言う人の特徴とは

 
悪口ばかり言いたがる人の心理=内心、自信がなくて不安 です。
 
自分に不満があって、心が安定しないのと同時に、自分を見つめ直す準備もできていないので、心が満たされず不快な自分のモヤモヤを、他人を攻撃することで晴らそうとするのですね。そして、悪口仲間を見つけて安心しようとします。
 
要するに、うまく行かないことは「人のせい」にするので、この先、近い関係を続けてもトラブルが目に見えていることがわかります。
 
先ほどの体験談のように、この先起こるであろうトラブルを全部回避できると思って、「トラブルメーカーのママ友とは、思い切って離れること」が、正解だと言えそうです。
 

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悪口と「依存」の関係

 
「すぐ他人にイライラして、悪口を言いたがる」という特徴が目立つとき、それは「他者と自分との境界が曖昧になっている心理」のサインだといえます。
 
本来は自分の守備範囲であるはずの「自分の感情のコントロール」を相手の責任に押し付けて、自分のコンディションに関して他人に依存している状態なのですね。
 
人の態度によって感情が乱れ、「あの人のせいで、私は苦しんでいる!」「あの人が悪い!」と人を責めて悪く言うとき、悪口を言っている人は他人を攻撃をしながら同時に、
 
「自分の感情のコントロールは他人しだい」
 
と宣言していることになります。
 
自分の心の欠けているところを、人に満たしてもらいたいと求めてしまう。
 
つまり、ボスママのような立場で強そうに見えていたとしても、実は相手の顔色や言動に一喜一憂しがちで他人に依存的な心理状態を隠し持っています。
 
身内でもない他人から、攻撃的な態度で依存されてしまうなんて、遠慮したいところではないでしょうか(汗)
 

悪口好きのママ友と、すぐには距離を置けない場合

 
「あの人って、ひどいよね~」などと悪口が始まったとき、大切なのは、悪口に同意することなく
 
-悪口をぶちまけているのは、相手(悪口ばかり言うママ友)
 
-聞いている自分は、お客さん
 
に、徹することです。
 
「そっか~。大変だったんだね。」と、相手の心理や気持ちを思いやる態度は見せつつも、誰かを悪く言う話の内容に関しては、
 
「あなたは、そんなふうに思ってるんだね。」
 
私は、同じではないけど! という自分の軸を、ぶらさないことが大切なのですね…☆
 

悪口ばかり言いたがる人の心理・まとめ

 
◆ 自分に不満があって心が安定していないのと同時に、自分を見つめ直す準備もできていないので、心が満たされず自分では処理できないイライラを持て余している
 
◆ 不快な自分のモヤモヤを、他人を攻撃することで晴らそうとする
 
◆ そして、悪口仲間を見つけて安心しようとする
 
要するに、悪口ばかり言いたがる人は、うまく行かないことは「人のせい」にする。
 
そのため、この先も近い関係を続けることで、誰か(周囲の誰か、又は、あなた自身)が攻撃されるトラブルの予感が、目に見えている現実があります。
 

追記・自分の心理状態がイライラしがちなときの対策

 
「自分をより向上させることに時間を使っている人は、他人を非難している暇などないのです」
 
という、マザー・テレサさんの言葉があります。
 
もし、自分自身が、
 
「あの人のせいで!」とか、「なんで自分は…」など、他人や自分を責めたい心境に陥ってしまうときがあったとしたら
 
・・・
 
人生のなかで「自分を向上させること」のかわりに、「自分の気分を良くしてくれる誰かや何かへの依存」に、意識が集中しているサインかもしれません。
 
疲れやストレスの負荷が過度になった時は、大人であっても、イライラ・モヤモヤとした感情の調整が「難しい」と感じやすいもの。
 
そんなときは・・・
 
自分のなかの、インナーチャイルド(内なる子供)が、「このまま無理しちゃ、健康にも悪いよ」と、知らせてくれているのかもしれません。
 
ストレスフルな出来事など何か強い刺激に反応して、自分の心のどこかが、小さな子供みたいに暴れたがっているのだな。
 
とイメージし、心のなかの子供を「優しいお母さん」の対応で包み込んであげてください。
 
すると、落ち着きを取り戻して冷静な思考力や判断力も回復しやすくなるでしょう。
 
たとえば一日の終わりには、
 
小さなことでも「できて良かったこと」に意識を向けて、「今日も一日、よく頑張ったな~」と、自分をいたわる深呼吸を。
 
自分の心を満たすイメージが上手くなると、他人から満たされたい欲求が軽くなるので、他人の言動に振り回される辛さも軽くなっていきます
( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡