食品添加物の健康への影響について、今まで知らなかったことを学ぶ機会があり、市販の子供のおやつの袋をよく見るようになりました。
毎日のように子供が食べているおやつに使われている原材料について、あまりにも気にし過ぎはストレスになりますが、明らかに有害なものに関しては注意深くありたいな、と。
そこで最近、おやつを家で手作りする機会が増えました。手作りおやつなら、材料も分量も納得するようにコントロールできて安心ですし、慣れてくると色や形もアレンジできて、子供と一緒に楽しめます。特に子供が喜ぶラムネについて紹介しますね!
子供が喜ぶラムネ菓子の簡単な作り方
ラムネの材料と作り方
材料
-粉砂糖(パウダーシュガー) 40g
-片栗粉 20g
-クエン酸 少々(2グラム程度)
-水 小さじ1杯から様子を見て調整
-お好みで重曹 (4グラム程度)
クエン酸は、ごく少量サイズの商品も市販されています(25gのもので270円くらいで購入しました)。
作り方
1 器に粉砂糖と片栗粉を入れて混ぜ合わせ、クエン酸を偏らないように混ぜ入れます。(お好みで重曹を少量混ぜると少しシュワシュワとした食感に仕上がります)
2 粉類をよく混ぜ合わせたところに水を少しずつ加えます。水が多いと固まらなくなりますので、粉っぽさがなくなって水でベトベトしない加減になるよう、慎重に様子を見ながら硬さを調整して「ラムネのもと」をまとめます。
3 小さく切り分けて、重ならないように皿などに置き、乾くまで待ちます。3時間くらい待つと、やわらかめの仕上がり。5、6時間~翌日まで待つとカッチリ硬い仕上がりのラムネができます。
※クエン酸は少量でも酸っぱい味が強く出ますので、入れすぎには注意してください。
※水を入れすぎてラムネのもとがベタベタになってしまった場合には、粉砂糖を少しまぶすとまとめやすくなります。
ラムネの型抜きなどアレンジ方法
基本のラムネが成功したら、水のかわりにフルーツジュースなどを使うと色の変化を楽しめます。カラフルなラムネを作りたいとき、かき氷のシロップを使う例もあるようです(甘さが強くなりそうですね)
我が家では100パーセントのフルーツジュースを使っています。
グレープジュースを使うと、やさしいピンクみたいな薄むらさき色に仕上がります。
いろいろな型抜きで形の変化も楽しめます。
ベタついて型抜きがしにくい場合は、「ラムネのもと」に粉砂糖を少し振りかけるとベタベタしなくなります。
また、ラムネが大きくなるほど乾燥の時間は長めになります。大き目の形のラムネを作るときには、子供が待てるように、早く乾いて食べられる小さめのラムネも一緒に作っておくと良いでしょう^^
気にし過ぎない程度に注意したい食品添加物の子供への影響
日本は世界のなかでも安全で平和な国だと感じることが多い一方、市販の食品に使われている食品添加物に関しては、安全性が不鮮明なものも甘い基準で使用されている例もあるといわれています。
私たちの体にとっては不自然な化学物質である食品添加物は、消化されにくく体に負担をかけるということ。
なかなか消化されず体内に蓄積された添加物は代謝の働きを悪くし、体調不良や集中力の低下など、いろいろな不調の原因になる例も少なくないということです。
食品添加物は、食べ物を綺麗に見せたり口当たり良くする効果もあるため、子供のうちから添加物入りの食品に慣れていると、自然なものに対して「物足りない」と感じ、健康には有害だけど見た目や味が「一見、良いもの」を求める感性に偏ってしまう心配もあります。
現実的には、有害性が疑われるものであっても微量であれば原材料として表示されない場合もあるため、気をつけたいと思っていても知らないうちに食品添加物は体のなかに入ってくるもの。
子供と家族の健康を思うママなら、家庭で食べるものはできるだけ原料から手作りする機会を増やして、製造のプロセスがよくわからない加工食品は減らす意識も大切だと感じます
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