
夏休みの工作にもぴったりな、簡単でかわいいかき氷の手作りせっけんです。
石鹸作りといっても、扱いの難しい苛性ソーダは使わないで、市販の固形石鹸を削って粘土工作みたいに形作る方法を採用しています。ぜひ、楽しくトライしてみてくださいね!
手ごねせっけんで可愛いかき氷を作る方法
材料と道具
主な材料として固形の無添加せっけん(石鹸素地100%)と、着色にはバスソルト(入浴剤)を使いました。
また、せっけんを粘土状のペーストにする際に混ぜ合わせる水分は、水道水でも可能ですが、私は市販のハトムギ化粧水を使っています。
道具として、せっけんを粉状に削るためのおろし金、せっけんと水分を混ぜ合わせるときに便利なビニール袋。
作業中の手荒れが心配な人は、ビニール手袋やフィット感の良いゴム手袋の着用がおすすめです。
作り方のポイントをチェック
おろし金などを使って、固形のせっけんを削ります。分量の目安として、今回はかき氷2個分:粉にしたせっけん大さじ4杯を使いました。
色付け用のバスソルトも削ってパウダー状にします。(お好みの色があれば、削る手間が省ける粉タイプの入浴剤を使ってもOK)
ビニール袋のなかで、粉にしたせっけん大さじ4杯とハトムギ化粧水(水でもOK)小さじ1.5杯を混ぜ合わせます。(水分は2回に分けて加えるのが◎)
袋から取り出して、手でよくこねて、こねて…
このとき、お手持ちの乳液やクリームなどの油分を手袋に少し馴染ませておくと作業しやすくなります。
粘土状になったせっけんペーストを二つに分けたら、色付けする部分を糸で切り取ります。
いま切り取った部分に、着色用のバスソルトパウダーを加えます。
そこに、少量のハトムギ化粧水(水道水でもOK)を加えます。(このとき、水分の加えすぎ注意です)
色が行きわたるように混ぜ合わせます。
着色した部分を、かき氷の土台部分にくっつけます。
手袋を少し濡らした状態で形を軽く整え、そこに岩塩を振りかけると、かき氷っぽいシャリシャリ感が出せます。
手作りせっけんのかき氷・おわりに
お菓子の「かき氷グミ」みたいな、手ごねせっけんのかき氷の作り方をご紹介しました。
夏休みシーズンにぴったりの工作ではないでしょうか。(低学年の子供さんがおろし金を使うシーンでは、必ず大人がサポートしてください)
バスソルト(入浴剤)の色を変えることで、お好みに合わせて色違いもたくさん作ることができますよ♪