「瞑想とは」の名言 Pema Chodron(ペマ チョドロン)自分を深く知る

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「瞑想とは、私たち自身のもつ基本的な良さを信頼し、ありとあらゆる知恵は、私たちがすでに持っているもののなかに存在することを認識するプロセスです」
 
チベット仏教の尼僧であるPema Chodron(ペマ チョドロン)氏の、瞑想についての教えより。
 
英語の原文は、
"Meditation is a process of lightening up, of trusting the basic goodness of what we have and who we are, and of realizing that any wisdom that exists, exists in what we already have. "
 

「瞑想とは」の名言に学ぶ、自分を深く知る秘訣

 
瞑想の練習を通して自分自身への気づきを深めることで、人生を、もっと「自分自身として」送ることが可能になります。
 
たとえば、
 
何かに「苦手意識」を持つことは誰しもあるものですが、苦手意識がつくられた過去の体験の影響で今の自分の行動が制限されるときは、
 
行動を決める主導権が今の自分自身ではなく(無意識のうちに)過去の記憶に渡ってしまっていることになりますよね!
 
私たちを度々、辛い気分に陥らせる無意識の思い込み。
 
それは、瞑想の習慣で自分自身への気づきを深めることを通して、手放していくことができるものです。
 
心に刺さった痛い矢に対処する力は、今この瞬間の自分自身にあるのだと励まされる、Pema Chodron(ペマ チョドロン)氏の言葉は、以下のように続きます。(日本語は私の意訳も含みます)
 
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私たちは、自分を改善したり、変えたり、
何かを取り除こうとしたりするのではなく、
 
自分自身であって、
自分自身で行うことに、
 
より深く気づきながら
人生を送ることができます。
 
大切なのは、
もっと探求心を持ち
より好奇心を高めて、
自分自身について
もっと注意深くあることです。
 
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"We can lead our life so as to become more awake to who we are and what we’re doing rather than trying to improve or change or get rid of who we are or what we’re doing. The key is to wake up, to become more alert, more inquisitive and curious about ourselves. "
 

おわりに

 
今回の内容は、ポッドキャストの音声でも視聴いただけます。
 
瞑想をガイドする音声も公開していますので、「もっと自分自身として人生を送る」ための一助になりましたら嬉しいです。
 

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