おにたのぼうし(小三国語)のテストによく出る読解問題の簡単解説

「おにたのぼうし」というお話は、小学校三年生の国語の教科書(教育出版)に出てくる有名な物語。
 
著者:あまん きみこ先生、イラスト: 岩崎 ちひろ先生の絵本も、とても素敵です。
 
今回は、授業で習った「おにたのぼうし」のテストがあるとき、読解問題として良く出るポイントを確認してみましょう。
 

テストに出ても大丈夫♪おにたのぼうしの読解問題

 
それでは、テストに良く出る読解問題のポイントをピックアップして確認していきます。
 

おにたとは誰なのでしょうか

 
まず、「おにた」とは誰?というポイントについて説明できることが必要。
 
-「おにた」とは、小さな黒おにの子どもの名前
 
-まこと君の家の物置に住んでいる
 
このあたりの基本的な物語の設定について、子供さんが「理解できているかな?」と、確認してあげると良いですね♪
 

おにたとは、どんな鬼なのでしょうか

 
おにたは「黒おにの子ども」だというポイントが理解できていたら、次にテストで問題として出やすいのは、おにたの性格について。
 
-おにたは、どんなおにですか?
 
-どんな性格でしょうか。
 
といった問題が出たときの答えは、
 
「気のいい」おに という言葉を文から抜き出せるようにしておきましょう。
 

おにたの気持ちは?

 
豆まきの音を聞きながら、おにたが思ったこと、おにたの気持ちについても、よく問題として出されるポイントです。
 
おにたは、人間って○○○○と思いました。
 
といった穴うめ問題が出たときには、
 
「おかしい」
 
という言葉が入ります。
 
その理由について説明する問題が出たときには、
 
おににも いろいろあるのに、
 
人間は おには「悪い」と決めているから
 
というポイントを、子供さんが理解できているか確認しましょう。
 

「おにたのぼうし」の読解問題・おわりに

 
以上、今回は小学三年生の教科書にも登場する「おにたのぼうし」について、テストでよく出る読解問題についてご紹介しました。
 
必ず押さえておきたいポイントを簡単にピックアップしていますので、ぜひ子供さんと一緒に確認してみてくださいね…☆
 
「おにたのぼうし」の物語は、昔からある「鬼は悪いもの」というイメージに対して、
 
「そうとも限らないのかな」
 
「思い込みで決めつけてしまっていることって、他にもあるのかも…」
 
そんなふうに、大人にとっても世界への向き合い方について問い直してくれるような深みのあるお話だと思います。
 
おにたのぼうしは、絵本もすごく素敵ですよ
( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡