引き寄せの法則に詳しい人には、おなじみかもしれない『369の法則』を通して、自分でも気づかなかった本音を知るプロセスについてです。
自分の本音がわからない!の解消を招く369の法則
『369の法則』は、(バリエーションはあるものの基本は)自分が叶えたいことを一つ選び、
朝(または午前中)3回・昼(午後のうちに)6回・夕方~夜に9回、紙に書くと、願望実現を引き寄せる
というテクニックですが
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実際に取り組んでみると、心底の本音が見えてくることに気づきます。
願望を手書きする369ワークで本音が見えてくる
最初は気軽に試してみますが、本気の望みじゃない場合、
朝3回・昼6回・夜9回の、手書きの作業を「面倒くさいな~」と感じる思いが出てきます。
そして、続けることが億劫になり、やめてしまう。
(書きだした望みのための行動で忙しくなったから、369のワークをやめるケースもあり得るものの)
その望みを実現したい本気度が、足りていない自分の本音を思い知ることになります。
思うだけでは、望みが現実化しにくい理由
何か望むことがあっても、実現の方向へ物事が進まないとき、その大きな理由は
「思いを頻繁に変えてしまうから」
ここが大きなポイントになります。
欲しいものを、「あれも」「これも」思い浮かべることは可能ですが、
「本当に、欲しいのか?」
つまり、その望みが実際に現実化したとき味わっている感情は、
自分が本当に味わっていたいもの
だと、明日も、数日後も、もっと先になっても、信じられそうか。
それが曖昧なときの「思い」は、まだ、現実に物事を動かすほどのエネルギーを持たない
→
欲しい気はしていても、実現の方向へ物事が進むには、なかなか至らないのだとわかってきます。
369のエクササイズを継続する期間は何日くらい?
求める思いが、ふわふわとした段階では、思う方向へ物事が動くにはパワー不足。
だからこそ、まずは「ひとつ」
望んでいることを選び、手書きしてみる
→
朝 3回 昼 6回 夜 9回、「ひとつ」の望みを手書きする
→
33日継続して行う
ことが推奨されますが
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実際に取り組んでみると数日のうちに、重要なことに気づくかもしれません。
願望を書き続けるうちに気づくエゴと本心の違い
最初に選んだ望みは、心底からのものというより、そのときの不安やストレスを解消するために、または、
誰かに何かを証明するために、見返したい誰かに見せつけるために、といった、
「エゴ」から出る望み
の色合いが大きいことに気づくかもしれません。そして、心底からの幸せは、
不安や自己防衛に基づく「エゴ」を満たす延長には、「無いのかも。」と、思えてきます。
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不安だから。
見返したいから。
見せつけたいから。
頑張れることもある一方、
心底の望みは、それだけじゃなくて
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その先の深い思いが、もっと心の奥には確かに「ある」という気づきは、
意識的に内面へ向き合う行動に取り組んで、初めて見えてくる場合も多いため、
(意識しなければ、エゴからくる望み:不安だから。見返したいから。見せつけたいから。に、消耗するまま時間を長く過ごしてしまう場合も多いので)
「エゴ」から出る望みの奥にある、自分の本当の深い思いは、「どんなものなのか?」
今まで、あまり探ってみたことは無かったかも。という方は、
取り組み方じたいは、いたってシンプルな『369』のワークを、試してみてはいかがでしょうか。
3日、6日、と継続するなかで、ご自身の意外な本心への気づきを、きっと体験されるはず
( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡
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