本書は著者であるスワミ・サッチダーナンダが弟子たちに行った 講話を基にしている。そのため読者は弟子となって師の講話を聴いているように、そして師のやさしい語り口と相まってそれまで難解であった「ヨーガ・スートラ」が、読み終わった時にはおぼろげながら理解できていることに、きっと驚くだろう。