ホ・オポノポノ,四つの言葉,誰に向けて

ホ・オポノポノに出あうきっかけって、自分自身、なにか辛いこと、苦しいことがあって「癒されたい、現状を変えたい…」っていうタイミングの人も多いですよね。
 
ありがとう 愛しています ごめんなさい ゆるしてください
 
四つの言葉を、言い続けるだけでいいよ、といわれても、自分がこんなに苦しいときに「ごめんなさい」って、辛いんですけど…
 
と、難しさを感じる場合も、あるかもしれません。
 
そもそも、四つの言葉って、誰に向けて言うの?  
その疑問の答えが見えて、日々がおもしろいように快適に変化した体験談についてです。
 

ホ・オポノポノのクリーニングを続けた体験談

 
数年前は、当時の上司関係のストレスをきっかけに心乱れて消耗していた私でしたが、ホ・オポノポノを知って
 
「ありがとう」
 
の言葉をお風呂の時間などに毎日唱えることを始めてから、辛いストレスだらけに見えていた現実が、おもしろいように違って見えてきました。
 
以下、数年間ホ・オポノポノを実践してきたなかで気づき・学んだこと、体験したことなどについての記録です。

 
【ホ・オポノポノ瞑想】感謝のエネルギー拡大・潜在意識が書き換わる・大切な人々とともに人生好転♪

 

ホ・オポノポノの四つの言葉は、誰に向けて言うの?

 
「ありがとう・愛しています・ごめんなさい・ゆるしてください」の、四つの言葉は、潜在意識に向けて言うのだと学びました。
 
(ホ・オポノポノのプロセスのなかでは、潜在意識=ウニヒピリと呼ばれ、自分のなかの小さな子供のような存在のイメージ)
 
つまり、四つの言葉による「クリーニング」は、潜在意識に(大量に)抱え込まれた記憶の「浄化」だと言い換えられるのですね。
 

クリーニングで起きてくること

 
う~ん… じゃあ、潜在意識に溜め込まれた記憶が浄化されたら、どうなるの?
 
というポイントについて、たとえば、
 
急いでるのにタッチの差で乗りたかった電車に乗り遅れた! 
 
といった、多くの場合「嫌」と感じやすいエピソードの例を
 
・・・
 
 
急いでたのに!「もう、最悪だ」
 
と、うなだれて下を向いたままでは、嫌な気分を抱え続けてしまいがちなものですが…
 
 
「この出来事は、自分に何を伝えているのだろう?」
 
 
そんなふうに切り替えて周囲を観察してみると、意味のあるメッセージを、ずっと受け取りやすくなります。
 
 
同じ電車のなかで昔の知り合いを偶然見かけて、付き合いが復活し、人生の流れが変わるかもしれません。
 
 
または、知り合いに似た人を見かけて思い出したことが、最近悩んでいたことの解決につながったり
 
・・・
 
一見、嫌な出来事って度々あるものですが、「一見、嫌なこと」を「嫌な記憶」として人生に積み重ねる繰り返しのかわりに、
 
ネガティブな感情が大きくなるタイミングこそ、
 
「気づき」そして「クリーニング」のチャンス
 
という心持ちでいると、嫌な気分に圧倒される度合いが着実に軽くなっていきます。
 

ホ・オポノポノを通して生きるのが楽に♪

 
不快な感情・ストレスを大きく抱えてしまうときは
 
ギュッ!
 
と力が入り、胸も視野も狭くなるため、好転につながる情報などが近くにあっても気づけないコンディションに陥りがちですが、
 
気分の悪さに気づいたら、クリーニングのタイミング
 
だとシンプルに捉える習慣が日常化すると、その時の自分にとって大切なヒントを受け取り上手に…♪
 
嫌な感情を抱える時間が目に見えて減ります。「良い気分」は、次の良い気分へつながる現実を招きますから、
 
「ありがとう」
 
の言葉が、自然と湧き出てくるようなシーンが日々のなかに増えてくることが実感されます。
 

楽な気分で潜在意識からメッセージを受け取ると人生好転

 
「最悪」な気分を抱えて下だけ見続けることもできるし、
 
「クリーニングのタイミングなんだね♪」
 
と気分を整えることで、好転の流れに乗ることもできる。
 
どちらを選んでも私たちの自由なのですが、何を選んでも自由ななかで、気持ちが辛くなってしまうとしたら…
 
 
潜在意識(ウニヒピリ)が送ってくれているメッセージが、見えないコンディションに陥っているのかもしれません。
 
最悪期だった数年前の私も、そうでした! 苦しく見える現実の、苦しさしか見えてないから更に苦しい記憶を塗り重ねるパターンを、ぐるぐると繰り返す時期を経験して、いっぱいいっぱいになったところで
 
「クリーニングすればいいんだ」と知って、救われました。
 
 
感情が嫌なほうへ揺さぶられるような出来事は時々ありますが、
 
「これもきっと、クリーニングするために無意識下で招いた出来事なんだ」
 
と捉えてみる。すると、気分の乱れが長引かなくなり、穏やかな心境をキープしやすく
 
生きるのが楽になったな~
 
とホッとしています
( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡
 
 
今まで無視していたことに、「ごめんね」
 
気づきのチャンスを、「ありがとう」
 
そんなふうに、内面の奥深く(潜在意識・ウニヒピリ)へ向けて、ぜひ言ってみてください。
 
過去の記憶で曇っていたレンズが、クリーニングを通してクリアになると、光は、ずっと差し込んでいたことに気づくことができます…☆
 
※関連動画


 

おわりに・潜在意識とホ・オポノポノについてのコラム

 
人が意識的に使えている「意識」って、ほんの数パーセントだけ。つまり、意識できない領域の潜在意識に9割以上も支配されながら、私たちの人生は運ばれて行っています。
 
自分で意識してもコントロールできない内臓の働きなども、私たちが意識できている意識(顕在意識)の領域が眠っている間も関係なく、潜在意識によって維持されています。
 

「思考が現実になる」法則にも、潜在意識の理解が重要

 
自己啓発やスピリチュアルを探求すると、「思考は現実になる」という教えに必ず出あいますが、人生を思うように創っていきたい、と願うとき、現実になる「思考」って、自分で意識できる顕在意識の範囲内の思考だけではNGなのですね。
 
潜在意識のほうに注意深くならなくては、「思っている反対ばかり現実になっている!思考は現実になるって、嘘じゃないか!」と腹を立てることになります。
 

自分で気づかない奥深くの意識が現実化する例

 
たとえば、
 
好きな人と二人きりになれたチャンスなのに、自分の意志ではどうしようもなく心臓がバクバクしてしまって、言いたいことを伝えられなかった…など、思うようなパフォーマンスができなかったとき。
 
「好きな人と、たくさん話をして仲良くなりたい」と顕在意識では思っていながら、自分では気づかない潜在意識下で、
 
「でも、嫌われるのがコワい。まだ、自分を見せる自信がない(だから自分を表現するのがコワい)」
 
といった思いが強い場合、「話したいのに話せない」という事象が起きてきます。
 
結局、そのときの「思い」(潜在意識で望んでいること=まだ、自分を表現する準備ができていない・自分を見せたくない)は、ちゃんと現実になっているのですね!
 
このように、顕在意識側で「良い・悪い」と価値判断する内容とは無関係に、潜在意識は、強く思ったことを現実化する莫大な力を持つものなので、
 
「自分が、何を思い、信じるか」
 
に関して、日々ホ・オポノポノのクリーニングを続けながら、注意深くありたいと思います。

 
今日も、ありがとうございます。
それでは、また ( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡